浅間山で火山性地震が増加 わずかな傾斜変動も

気象庁は22日、群馬県と長野県の境にある「浅間山」で、わずかな傾斜変動と火山性地震の増加が観測されているとして、火山の状況に関する臨時の解説情報を発表した。

3月15日頃から山体の西側での膨張を示すと考えられるわずかな傾斜変動が確認され、概ね1日あたり20回以下で推移していた山体浅部を震源とする火山性地震は、21日から増加しているという。

火山性地震の発生回数は、21日に39回、22日は15時までに37回(速報値)となっている。

気象庁は、火山活動がさらに高まった場合、噴火警戒レベル引上げの可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけている。

最新の情報はで提供中
同じ地域のニュース
火災

上信越道 碓氷軽井沢IC~佐久平PA間で車炎上

火災

群馬 みどり市笠懸町阿左美で火災

事故

関越道 駒寄PA付近で車同士の事故 1人けが 群馬

ライフライン

群馬 嬬恋村と長野原町で停電 約1370軒 東京電力

事故

八ッ場ダム近くのトンネル内でトラックと車が衝突 2人けが 群馬・長野原町

気象・災害

草津白根山 湯釜周辺・登山道の15年ぶり制限付き開通を中止 気象庁の解説情報発表を受け