固定回線の障害発生地域が拡大 非常用電力枯渇で 輪島市の一部 NTT西日本

NTT西日本は3日、非常用電力が枯渇した影響で、輪島市の一部で電話やインターネットサービスが利用できなくなったと明らかにした。

七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、能登町の一部でも、今後非常用電力が枯渇する可能性があり、すでに地震の影響で障害が生じている地域を含め、障害はさらに拡大する可能性がある。

北陸電力送配電によると、3日14時現在も県内の3万戸以上で停電が続いていて、復旧の見通しはたっていない。

NTTの回線が利用できなくなった場合、携帯電話の基地局にも影響する可能性があり、被災地での情報伝達手段がなくなるおそれがある。(JX通信社/FASTALERT)

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